ボートレース大村(長崎県)の「G2ボートレース発祥地記念・第24回モーターボート誕生祭」は1日、準優勝戦が行われ、ベスト6が出そろった。
準優勝戦は1号艇トリオの逃げ3連発。ただ、10Rはイン先行した平尾崇典に続く2、3着争いが大接戦となり、6号艇の後藤翔之が2着に食い込んだことで3連単は万舟券(1万1520円)になった。最終日12R、優勝戦の顔ぶれは次の通り。
1号艇 篠崎 仁志(福岡支部)
2号艇 平尾 崇典(岡山支部)
3号艇 中島 孝平(福井支部)
4号艇 上野真之介(佐賀支部)
5号艇 柳沢 一(愛知支部)
6号艇 後藤 翔之(東京支部)篠崎仁志【写真】、平尾崇典、中島孝平、柳沢一とSG覇者が4人。上野真之介と後藤翔之は勝てばG2戦以上のグレードレースは初制覇になる。
篠崎は前走地の尼崎モーターボート大賞からのG2戦連覇に王手。2016年にも10月に唐津、11月に芦屋とG2戦を連続優勝したことがあり、優勝して年間G2戦2勝となれば、その時以来、史上4回目の快挙となる。
さらにG2戦を3勝している選手は、引退選手も含めて登録番号順に木下青海、鵜飼菜穂子、植木通彦、今垣光太郎、松井繁、濱野谷憲吾、吉田拡郎、新田雄史、篠崎仁志、遠藤エミと10人もいるが、4勝した選手はまだ誰もいない。勝てば前人未到のG2戦4勝になる。
2節前の下関(一般戦)からペラに手応えを感じ取り、尼崎(G2)は好モーターの裏付けもあって超抜パワー。今回はまた別の形を試しているようだが、これもピタリと正解が出て日々パワーアップ。イン戦の強さから考えても、優勝確率はかなり高そうだ。
とはいえ、ライバルたちも手ごわい。特に平尾。誰の目にも節一仕立てなのだが、本人は決して認めない。平尾の中で超抜パワーの域には達していなのだろう。しかし、平尾は2コースであっても伸びがいい時はまくり勝負に出るタイプ。篠崎が平尾の奇襲まくりを受け止められるかどうかが、優勝戦の最大の見どころになりそうだ。
yahoo
今年は篠崎仁志の年になるのか!?年末出場も確定的だし頑張って欲しい。実は兄元志よりかなり真面目という噂!?