徳山ヴィーナスシリーズ(10月10日〜15日開催)は5日目が終了。優勝戦に臨むメンバーが決まった。
<徳山 最終日 12R 優勝戦>
・1号艇 田口 節子(岡山) 優出186回目、優勝58回、徳山7優出1V
・2号艇 西橋 奈未(福井) 優出3回目、優勝0回、徳山初優出
・3号艇 竹井 奈美(福岡) 優出61回目、優勝7回、徳山4優出
・4号艇 川野 芽唯(福岡) 優出58回目、優勝12回、徳山初優出
・5号艇 西村美智子(香川) 優出24回目、優勝1回、徳山4優出
・6号艇 渡邉 優美(福岡) 優出28回目、優勝4回、徳山初優出ポールポジションを手にしたのは田口節子。予選をトップ通過して準優はイン逃げで快勝し、1・4・1・1・2・2・1・1・4・1着で優勝に王手をかけた。これが2節連続の優勝戦1号艇。前節の蒲郡オールレディースに続く連続Vを狙う。
2号艇の西橋奈未【写真】は昨年3月の三国男女ダブル戦と今年2月の三国オールレディースに続く3回目の優出。地元以外では初の優勝戦進出となった。過去2回走った優勝戦の成績は3・2着。一歩ずつ頂点へ近づいてきた西橋がここで初優勝なるか。ちなみに準優での1着がデビュー通算99勝目。優勝戦はデビュー初Vと通算100勝がかかる大一番だ。
3号艇に座るのは竹井奈美。2連対率3位の注目モーター39号機とのコンビで勝ち上がってきた。今期3コースは20戦6勝で1着率30%と好成績なだけに侮れない存在だろう。竹井は現在女子賞金ランキング22位。ここでレディースチャレンジカップ出場へ当確ランプをともしたい。
4号艇の川野芽唯は今年4コースで35戦0勝とまだ白星がない状態。しかし2着14本、3着11本をマークしており、3連対率は71%もある。優勝戦でも舟券のカギを握ってきそうだ。川野は現在女子賞金ランキング14位。クイーンズクライマックス出場を目指すためにも優勝戦で上位着が欲しい。
5号艇は西村美智子。優勝戦5コースは4・2・5・2・4・1着と6走で3回の2連対を記録している。4月の宮島オールレディースで5コースまくり差しを決めてデビュー初Vを飾ったのが記憶に新しいところ。再び黄色いカポックで魅せるのか。
6号艇の渡邉優美は今節ここまで9走で6本の展示1番時計を出す軽快な舟足。準優では6コースから2着に食い込んで3連単9000円台の中穴を演出した。優勝戦6号艇でも軽視はできないだろう。
正直、1号艇の田口節子選手が逃げるとは思うけど、初優勝と100勝が一緒に達成出来たら西橋奈未選手は相当持っているな!!