ボートレース福岡のGⅠ「福岡チャンピオンカップ 開設68周年記念競走」は8日、3日目の熱戦を終了。9日は予選最終日となる4日目を迎える。
ここまでは篠崎仁志(33=福岡)が5戦2勝、2着2本、3着1本のオール3連対で得点率トップ。僅差で坪井康晴(43=静岡)、西山貴浩(34=福岡)が追いかける展開だ。
その西山は3日目前半5Rを4コースから2着とすると、後半11Rの絶好枠戦をしっかりモノにして今節初白星をゲット。5戦1勝ながら2着3本、3着1本と抜群の安定感でオール3連対をキープしている。
レース後「いいよ、いいよ! 行き足が良くなっていた。伸びで下がらないし、足は全体にいいと思う」と相棒15号機のパワーアップとともに、自身のテンション&モチベーションもググッと急上昇してきた。
予選最終日は9R6号艇の1回走りと決して楽な状況ではないものの、得点率争いで上位にいる篠崎仁、坪井も同様に大外6号艇での1走勝負。まだ、準優絶好枠取り、さらには予選トップ通過の目も残されているだけに、“一走入魂”の気迫の走りを披露してくれるに違いない。