【貴浩西山のキャビらない話】 は~い、西山です。いよいよ今年も1か月を切りましたね。皆さんはどんな一年でしたか?
ボクはもうスッカラカンです(笑い)。11月の芦屋SGチャレンジカップで予選敗退。ここで優勝して一発逆転グランプリを狙っていたんですけど…。悔しいっすね。今年はとにかくグランプリに出ることを目標に1月からやってきましたから、チャレンジカップを終えた直後はすっかり脱力してしまいました。
でも落ち込んでいる暇はありません! 今回は松井繁さんのグランプリへの勝負駆けに挑む姿を見て刺激を受けました。本当にすごかったです。とても勉強になりましたね。来年こそはグランプリに出たい! 1月からしっかりと賞金を積み重ねていきたいですね。
その来年に向けて、しっかり今年を振り返ってみましょう! 題して“2018年西山貴浩3大事件!”――。
まず第3位はGⅡ初優勝です。4月のとこなめMB大賞でずっと欲しかった記念タイトルを取ることができました。記念で優勝したことでGⅠやSGのタイトルを取りたいという気持ちは強くなりました。まずGⅠを一つ勝ちたいですね。そしてSGには全部、出たい。数打ちゃ何とか…じゃないですけど、出ていれば一回ぐらいは何かが起こるかもしれませんから!
第2位はポンコツ会の結成です。同じ福岡支部の大庭元明さんと林恵祐さんと飲みに行くのが本当に楽しい。とことんバカをやって、とことん飲んで…。
このおかげで完全にリフレッシュしてレースに行くことができました。チャレンジカップが終わった直後もポンコツ会を開催してくれました。大庭さんと林さんの存在は大きかったですよ。いかんせんポンコツですが…(笑い)。さあ、第1位です! もうこれしかないでしょう。“帰ってきた池田浩二”。2年ぶりにグランプリ復帰。やっぱりグランプリにはこの人がいなきゃダメでしょう! 8月のまるがめメモリアルでは宿舎でも同室でした。
普通、宿舎の部屋割りは支部ごとで本来は瓜生(正義)さん、ボク、仲谷颯仁の福岡支部3人の予定だったんですけど瓜生さんが急きょ欠場(私傷病のため)。そうしたら、あの人、勝手に引っ越してきちゃったんですよ。でも部屋でいろいろな話をすることもできたし、本当に楽しかったですね。ボクもグランプリのシリーズ戦に出場するので池田浩二を全力で応援します(笑い)。
ということで、少し早いですが今年も一年間、ご愛読ありがとうございました。来年も水面ではレバーを握り、舞台ではマイクを握り、東スポではペンを握って頑張りますので西山貴浩をどうぞよろしくお願いします! では、皆様、よいお年を~!
☆にしやま・たかひろ=1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。08年9月の若松で初優勝。通算29V。GⅠ、SGの優勝は未経験。16年の獲得賞金は2716万円。座右の銘は「笑う門には福来る」。家族は千晴夫人と1男1女。身長170センチ。血液型=A。
東スポ 引用