ボートレースファンの皆さま、関係者の皆さま申し訳ありません。
ボートレース大村のSGクラシック3日目11Rでコンマ01のフライングを切ってしまいました。皆さまにご迷惑をおかけしてしまいました。すいません。自分としては入っていると思っていたんですけど…。本当にキワキワのところで、レース後にスリット写真を見ても入っているようにも見えたんですけど…。
3年前の戸田SGクラシック以来3年ぶりのフライングです。池田浩二さんが2月とこなめGⅠ東海地区選の優勝戦でフライングを切っていたので「クラシックでは浩二さんが2本目を行かないようにしっかり見張っておきます」なんて冗談を言ってたら、ボクが1本目を切ってしまいました(泣く)。
5月の宮島SGオールスター後から30日間、出場辞退です。6月21日から始まるボートレースからつのSGグラチャンも出場できなくなってしまいました。浩二さんもオールスター後からフライング休みです。出場辞退期間が同じなので、ボクがフライングを切った後に浩二さんと「一緒に沖縄でも行くか…」という話をしていました。
そろそろイベントも復活しそうな雰囲気もあります。リモートでの取材、動画出演はたくさんありますが、やっぱりファンの皆さんの前で話したいですね。
トークショー絶賛募集中です! 全国の関係者の皆さま、西山は呼んでいただければどこへでも参ります! よろしくお願いします!
クラシックの優勝は遠藤エミちゃんでした。史上初の女子レーサーSGV。すごかったですね。ものすごいプレッシャーだったと思うけど、小さい体で、とてつもないプレッシャーをしっかりと受け止めて優勝。ものすごい頑張り屋さんで、ひたすら何か作業しています。すごくエンジンも出してくるし、レースでは冷静。すごいですよね。
遠藤ちゃんが優勝したことで「頑張ればSGを取れる」ということをみんなに示してくれました。すごい刺激になりました。あらためてボクもやったろう! という気持ちになっています。
そして、前節のとこなめGⅠ68周年記念では同じ97期の土屋智則が優勝しました。うれしかったですね。最高です。智則はようエンジン出すし、いいエンジンも引くんですよね。この優勝戦でGⅠ初優出となった田中和也も97期です。ボクも負けていられません。
次のボクの出場は10日に開幕する蒲郡GⅠ67周年記念。また智則と一緒です。アイツちょっと調子に乗ってきたので、この辺で鼻をへし折ってやります。蒲郡のテーマは〝打倒・土屋〟です!
西山貴浩
1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。2008年9月の若松で初優勝。2020年9月の徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。同年12月にはグランプリ初出場で初優出。SG優勝は未経験。通算41V(GⅠ2V)。2021年の獲得賞金額は7233万4532円。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。