【貴浩西山のキャビらない話】皆さんいかがお過ごしでしょうか? 9月に入って暑さも和らぎ、2週間前に私が嫁についたウソも和らいできています。それにしても今年の8月は例年以上にスポーツ界が熱かった! 日本人が大活躍したリオ五輪、作新学院が優勝した甲子園。そして、ボート界でもSGメモリアルが桐生で開催され、菊地孝平選手の優勝で幕を閉じました(私はそっと目を閉じました…涙)。
そのメモリアルに「ボートレース若松代表」として出場させていただいたのですが…無念です。準優敗退(6着)で優勝戦に進めませんでした。応援してくださった皆さん、推薦してくださった若松の関係者の方々、本当にすみませんでした。
さて、テレビの前で手に汗握って見た作新学院の優勝から2週間後、私の目の前には手にすし握る光景がありました。実はメモリアルを走り終えた夜、瓜生正義さん、川上剛さん、西山、池永太、篠崎兄弟(元志&仁志)の福岡支部6人で打ち上げに行ったのです。誰も優勝戦まで進めず、焼き肉を食べながら傷のなめ合い、文句の言い合い(笑い)。ボクはそれだけでは足りず、悔しさのあまり同期の(池永)太ちゃんと築地の「すしざんまい」へ行って朝まで反省会をしたのでした。
来年のメモリアルは今回ボクを選んでくださった地元の若松で開催されるのです! 何がなんでも出たい! すしざんまいのカウンターで、2人して「来年こそは」(毎回言ってるのですが…)と誓い合いました。さしずめ今回のボクらは「すし惨敗」ですが…。ちなみに、太の目標は「すしざんまい」築地店の次期店長。来年のメモリアルは「すしざんまい推薦」の枠を狙っております。
しかし、人間という生き物は愚痴や傷のなめ合いだけでは成長しません。成長するにはまず「反省」しないといけません。そこで、ボクは今回のメモリアルの自分の走りを冷静に振り返り、反省したいと思います。
まずは予選の1号艇で逃げられなかったこと。ボクはボートレーサーとしてインに対してはこだわりがあります。それなのに負けてしまった。しかも、まくり差してきたヤツがやっぱり…篠崎弟(仁志)。あ~、嫌い! 嫌い! 大嫌い!
その後、なんとか予選突破できましたが、準優戦は2周1マーク(※2着のチャンスも原田幸哉の不良航法のあおりを受けて大敗)がすべてでした。幸哉さんの失速…嫌い! 嫌い! 大嫌い! うん? これは反省か? 人のせいにしているだけ? それとも単なる悪口? 若松関係者の皆さん、こんなボクをまた来年もお願い致します。
さあ、グランプリまで残り4か月を切りました。最低でもグランプリシリーズには出場できるように、これから西山は頑張りますよ。今月はボクにとって最後のヤングダービー(とこなめ=20日開幕)がありますから。まずはそこで優勝をもぎ取ってこようとたくらんでおります!
東スポ 引用