23日、SG「第56回クラシック」がボートレース福岡で開幕する。
今大会、ホームとなる地元福岡支部勢は総大将の瓜生正義(45)を筆頭に7人が参戦するが、中でも地元プールで、念願のSGタイトル初制覇に燃えているのが西山貴浩(33)だ。
2連対率37%と上々の31号機を手にした前検日は「伸びで下がることはなかったし、久々に普通くらいあった。スタート勘も合っていた」と終始、笑顔だった。昨年末の平和島SG「グランプリ」ではGP初出場で一気に〝頂上決戦〟にまで駆け上がったように、近況は地力も大幅にアップ! 今大会も期待度は高い。
また、今回がSG初出場となる岡村慶太(33)だが、実はこの2人、デビュー期こそ違う(97期と104期)が、同い年で「小学生の頃からお互いを知っていた」幼なじみ。
前検日は業界で先輩の西山がSGの新顔・岡村を引率? してレース場入り。あれやこれや〝手取り足取り〟アドバイス? していた。初日は1Rで岡村、2Rは西山が好走して福岡軍団に弾みをつけたいところだ。