本日<徳山ボート:G1ダイヤモンドカップ>優勝戦
1:西山貴浩 福岡
2:白井英治 山口
3:池田浩二 愛知
4:藤岡俊介 兵庫
5:濱野谷憲吾 東京
6:毒島誠 群馬
どんな展開でもいい、今回だけは西山貴浩が勝ってくれ。年末の楽しみが増える!!磯部が勝って西山が勝つ流れは出来てる!!
頑張れ西山貴浩!!
西山貴浩(33=福岡)が準優11Rを逃げ切りG1初優勝に王手をかけた。
8月のびわこ周年では優勝戦1枠も、馬場貴也のまくり差しを許して3着敗退。早くもリベンジの舞台が巡ってきたが、「緊張することはないですよ」と気負いはない。
手ごわい顔ぶれを相手に「憧れの先輩ばかりだし、頑張らないと」とこのときばかりは神妙な表情も、すぐさまいつもの西山節。
「徳山で1000倍返しします。馬場さんはいませんけど」と周囲の笑いを誘った。池田浩二(42=愛知)が準優10Rでインからコンマ03のトップタイスタートを決めて逃げ切った。
エンジンに関しては「準優は100点。優勝を狙えるレベルはあります」と評価。辛口コメントの池田にしては珍しく、手応えをにじませる。
優勝戦は3枠。2月蒲郡東海地区戦以来の通算12回目のG1優勝へ卓越したテクニックをいかんなく発揮する。毒島誠(36=群馬)が準優10Rで2着に入り、優勝した4月多摩川周年以来のG1優出を決めた。
3日目に調整の方向性を見つけ出してから機力は良化の一途をたどる。「準優が一番良かったです」。
しかし、優勝するとなれば「どうかな?」と疑問を投げかけて、本体整備を示唆した。優勝戦は6枠だが、16年10月の当地63周年では6コースからまくり差して優勝の実績がある。
夢よもう一度とばかりにキレキレのテクニックを繰り出したい。日刊スポーツ