昨年のSGグランプリを1番盛り上げた男と言っても過言ではないニッシーニャこと西山貴浩選手が絶好調です。
2021/1/22にボートレース江戸川で行われた「G1江戸川大賞 開設65周年記念」で自身2度目のG1制覇を成し遂げました。
いつも楽しいインタビューなどで艇会を盛り上げている西山貴浩選手ですが、艇会ナンバーワンエンターテイナーと言われているだけあって、非常に盛り上げ上手な選手な事は皆さんご存じだと思うのですが、選手としてもグランプリを経験してグランプリファイナリストとなった今、完全に実力も一皮むけた活躍をしています。
峰竜太選手と西山貴浩選手、男子レーサーでは完全にこの2人が今のボートレース界を引っ張っています。
G1江戸川大賞 開設65周年記念【優勝西山貴浩】
残念ながら事故レースになってはしまったが、見事なイン逃げ今節は完全に『西山劇場』だったと言っても問題ない活躍でした。優勝戦出場インタビューからレース、ウイニングラン、優勝インタビューをどうぞ!!
ボートレース江戸川のGⅠ「江戸川大賞 開設65周年記念」は22日最終日、12Rで優勝戦が行われ、西山貴浩(福岡=33)が逃げ切り快勝! 昨年9月の徳山ダイヤモンドカップ以来、自身2度目のGⅠ制覇を果たした。
進入争いに動きはなく枠なりの3対3スタイルでレースは始まった。西山はインからコンマ07のトップタイのスタートを決めたが「スタートは全速で行けたけど、1Mは完全にやられたと思いました。回転が足りなくて、浮いてしまって石渡(鉄兵・東京=46)さんに差されたと思った」と調整が合っていない状態だったという。
ところが、3号艇・平尾崇典(岡山=48)が1M入り口でキャビテーション。石渡はそこに乗り上げる形となり、その間隙に西山が逃げ切って勝利を収めた。
「やっぱりグランプリがでかい! そこでメンタルを鍛えられました」とグランプリ優勝戦という大舞台を経験したことで少しのことでは動じない精神力が培われた。
今後の目標は「若松で(SGを)勝ち取るのが選手になってからの夢なので、そこに全力を懸けたいです。ウイニングランの時も『オールスターに(票を)入れろ!』と叫んでいましたから。いいアピールができたと思います」と5月の若松SG「オールスター」制覇、そしてその先にある「(獲得賞金)ベスト6に入る」と、2年連続でのグランプリ出場へ向けて、今後もアクセル全開で挑む。
ボートレース江戸川で開催された「G1江戸川大賞 開設65周年記念」は22日、最終日12Rで優勝戦が行われた。レースは1号艇・西山貴浩(福岡・33歳)【写真2枚とも】が、インからコンマ07のトップタイミングタイのスタートで逃げ切り、勝利を挙げた。これで西山は昨年9月、徳山のダイヤモンドカップに続くうれしいG1戦2勝目。今年の賞金争いに、幸先良く優勝賞金1000万円を加算した。
優勝戦は無風、下げ潮50cm、波高5cmの好水面。進入は江戸川の基本どおり枠なり3対3。スタートで先手を取ったのはインの西山と、2コースの石渡鉄兵。1Mは仕掛け有利に西山が先マイ。アウトから大胆に握ったのは5コースの濱野谷憲吾だったが、西山を脅かすほどの角度は取れず。イン西山は見事逃げ切り成功。濱野谷は全速2着まて。中段3コースから握ろうとした平尾崇典は振り込み転覆、ここに石渡と瓜生正義が乗り上げてしまったため、3着は事故を避けた柳沢一となった。3連単は1-5-6で7710円の払い戻しとなった。
優勝した西山は次のように語った。「スタートは07、08を狙っていった。全速です。初動で浮いたので石渡さんに完全に差されていた。でも勝ったのでいいです。トップスタートを行く自信はありました。グランプリがでかい。あれでメンタルが鍛えられました。池永太が3場所連続優勝したのも刺激になった。やっぱり同期はいい。今年の目標はオールスター(5月若松)で勝つこと。オールスターだけは取りたい。若松で(SGを)取ることが選手になったときからの目標なので。お客さんにアピールできたかな。グランプリはベスト6で行きたいです」
<江戸川ボート:江戸川大賞>◇G1◇最終日◇22日
優勝戦12Rは、インの西山貴浩(33=福岡)がトップタイのコンマ07で鋭発して押し切った。G1は昨年9月徳山以来で2度目、通算40度目の優勝を飾った。
西山はピットに戻ると「スタートは全速っ!」と言って笑った。ライバルは当地強者の石渡や、伸びが出色の平尾らがそろった。それでも「トップスタートなら持つ足。トップスタートの自信があった」と自らに言い聞かせて実行した。
昨年末は、平和島SGグランプリ(GP)のファイナルに初めて名を連ねた。「GPでメンタルが鍛えられた。それに菊地(孝平)さんに教わり、いいスタートができる。若松(SGオールスター、5月25~30日)を勝つ」。自信と経験値を高めた今、野望を胸に、今後も鋭発を続ける。優勝インタビューを「また年末(GP)に行ったるどー」と言って締めた。
貴浩西山の『キャビらない話』
このサイトでも何度も紹介させて頂いているのですが、東スポでコラムを書いています。こちらも西山貴浩ファンにはたまらない内容になっていますので是非ご覧下さい。
2度目のG1制覇後のコラムも非常に楽しみです。
艇会ナンバーワンエンターテイナー『西山貴浩』
今節のG1江戸川大賞 開設65周年記念の中で完全に西山貴浩選手がお笑いの才能がある事が証明されました、ピットでの動画になるのですが、完全に自信が写っている事がわかっていての動き、爆笑です。西山貴浩選手だから許されるのでしょうが、本当に楽しませてくれる選手です。