今、一番注目選手の一人です。理由はこの記事を読んで下さい。
完全に心を掴まれました。平高奈菜選手を紹介していきたいと思います。
プロフィール
登録番号4450
生年月日1987/07/07
身長160cm体重44kg
血液型B型
支部香川
出身地愛媛県
登録期100期
級別A1級
平高奈菜のSNS
今の所確認できているSNSはtwiterです。更新も定期的に行っていてファンにとっては嬉しい限りですね。
何と言ってもファンを大事にしています。筆者にも平高奈菜ご本人がtweetにいいね!をしてくれました。非常に嬉しかったです。純粋に。
動画
豪華自宅公開
ビューティフルドリーマー・平高奈菜
平高奈菜・富樫麗加・大山千広・土屋南『女子会』
人物評
2020ボートレース表彰式・『優秀女子選手』
見事2020年の優秀女子選手に選出されました、怪我などもあり壮絶な1年でしたが間違いなく女子を引っ張っていき結果をだしたので当然の選出でしょう。
自身初の優秀女子選手を受賞した平高奈菜は、黒のロングドレスで登場すると「めったに着ないので緊張してます」と照れた。
昨年は12月のクイーンズクライマックスで待望のG1初制覇。6月に負傷しながらも見事に女子の頂点に立った。「(10年に)新人賞を取った時に、またこの舞台に立とうと思っていたのでうれしい。今年も一生懸命、いいレースを見せたいです」。今年もファンを魅了し続ける。
東京六本木のSIX WAKE六本木HALLで開かれた「令和2年優秀選手表彰式典」(2月4日)で優秀女子選手に輝いたのが平高奈菜だ。
外見は極めてあっさりしているが、実は深みのある女性である。2007年の5月にボートレース丸亀でデビューした平高奈菜は選手生活14年目。愛媛県出身で香川支部に所属している。
この香川支部は「女子王国」。これまで数々の成果を先輩たちが挙げてきた。
34回を数え、伝統あるレディースチャンピオンの優勝者を遡っただけでも次の通りとなる。
2020年8月 多摩川 第34回大会 平山智加
2018年8月 桐生 第32回大会 山川美由紀
2012年8月 若松 第26回大会 山川美由紀
2001年3月 多摩川 第14回大会 山川美由紀
1996年3月 戸田 第9回大会 山川美由紀そして、クイーンズクライマックスではふたりのクイーンを輩出している。
2020年12月 浜名湖 第9回大会 平高奈菜
2013年12月 芦屋 第2回大会 平山智加平高奈菜はこうした豊穣な風土の中で育ってきた。
…が、忘れてはならない「平高にしかない資質」というものがある。それは「欲がないという強みであり美しさ」である。
「あれがほしいとか、ああなりたい、こうしたいという欲がほんとうにないんです」と直接聞いたことがあるが、式典のインタビューでもそれを肯定した。
そして「あまり目標とかも立てないですし、目立ちたいタイプではないです」とも静かに語ったのだ。
アスリートでありながら「目標を立てない」稀有な存在である。ただ、「お客様が喜んでくれること…」が楽しみだという。
どんなに忙しくても他者を優先する姿勢はデビュー当時から変わらない。
自分のレースが近づいてきても、ピット内の清掃やエンジン吊り、レースの準備などは、ごくごく当たり前にさりげなく行っている。つまりスタンドプレーをすることがない。個人目標や欲がないから、ギラギラすることもないし結果に動揺もしない。成果をひけらかすこともないのだ。
昨年6月、レースのアクシデントで腕を骨折し全治2カ月と診断されたものの、わずか1カ月あまりでレディースチャンピオン(多摩川)に平然と参戦し周囲を驚かせたのとも共通する。
優秀選手表彰式典で語った「すこし無理はしたんですけど、早くお客様の前で走りたかった…」というのが本心である。タイトルがほしいわけでも、目立ちたいわけでも、稼ぎたいわけでもなく、ファンに喜んでもらいたいだけというスピリッツは、困難な時代だからこそ、より崇高に思えてならない。
2020クイーンズクライマックス優勝・賞金王
飾り気がないからこそ美しい
ボートレース浜名湖のプレミアムG1第9回クイーンズクライマックスは平高奈菜が優勝した。インからコンマ01の際どいスタートで逃げ切ったのだ。デビュー13年半にして手中にした記念タイトルにファンは歓喜した。
新型コロナウイルス対策のため入場制限された場内にはおよそ2800人のファンがつめかけていたが、その多くが水上パレードで手を振っていた。その祝福に平高奈菜は満面の笑みを返している。そして、表彰セレモニーではクイーンの証しである「ティアラ」を戴冠した。
女性レーサー234名の「憧れ」を戴くときの少女っぽい顔が印象的だったが、これはとりもなおさず素直な人柄がにじみ出た瞬間であった。一方、優勝インタビューは淡々としたものだった。その中で「欲がないんです」とも発言している。
しかし、この「欲がない」発言に、平高奈菜の生き方がこめられている。
「欲がないこと」と「飾らないこと」は根っこが同じなのである。平高奈菜には「自分を大きく見せよう」とか「よく見せよう」という欲がない。
だから飾る必要がないのだ。
余計なプライドをもたないと言い換えてもいい。こんなことがあった。
長期フライング休み中、平高奈菜はボートレーサーという看板を完全におろしアルバイトに精を出していたことがある。夏の暑い盛り、引っ越し会社のアルバイトをしていたのだ。「私は賞金を稼ぐプロのボートレーサー!」という特別な自負心をもっていたらできる芸当ではない。
「私は何にでもなります。何でもします…」という器であることを行動が示している。
だからこそ、必死に仕事をし懸命に暮らす生活者のことがわかるのである。
ゆえに、ファン目線を決して忘れないのが平高奈菜。
「欲はないんですが、ファンの皆さんが盛り上がってくださることがとてもうれしい…」とは、内からのことばである。勝ち負けや賞金の多寡を超えたボートレースの価値を伝え締めくくった2020年。平高奈菜は1月3日から徳山のオールレディースを走る。
飾らない美しさを堪能したい2021年である。
上記に記事を貼ったのですが、筆者の中で平高奈菜選手の評価は最高です。人間的に好きになってしまったのでこれは、もうどうしようもありません。
後輩に慕われる人柄は誰にでも出せるものではありません。優勝賞金を寄付などもしています。
過去はあまり知らないので、少し調べて見ました。
師匠は重成一人
実力は申し分ないし、ボートレース一家なので大きなメリットがあると思うのですが、最近になって事件を起こしてしまったのが残念です。家族の事ですので、実情は詳しくはわかりようもないですが、休みの間にも是非平高奈菜選手にプラスになるような事を教えて頂きたいです。
レーサーになるきっかけ・訓練時代
平高奈菜選手は愛媛県に生まれ、愛媛県立松山北高等学校を卒業しています。中学時代は、自由形の水泳選手、高校時代にはバトミントン部に所属していました。若い頃から運動には長けていたようですね。高校時代にはファミレスでアルバイトしていたこともあったという普通の女子高生という一面もありました。
ボートレーサーになったきっかけは、競艇が好きだった祖父の勧めで「とりあえず」的な考えで目指すことを決めます。しかし、愛媛県には競艇場がないので観戦もルールも知らない平高奈菜選手は、やまと学校(競艇選手養成学校)を受験してからボートレースと向き合うことになります。
1回目の受験では2次試験で落ちてしまいますが、それを機に筋力トレーニングなどを
こなして無事2回目の受験で合格します。やまと学校に入ってからは落ちこぼれ組のグループにいていつも罰を受けていたそうです。「1メートルぐらいある草を距離200メートル近く、2日間刈り続けたこともある」といいます。教官いわく、「女子の訓練生は悪い部分を指摘すると普通は泣いたりするのだが、平高奈菜選手の場合は泣かなかったですね。」と言う。負けず嫌いと根性で厳しい訓練時代を乗り越えています。本人も普段は泣かないと話しています
そしてやまと学校に在籍中と、デビュー~半年程は転覆する常習犯だったらしいです。
「転覆女王」というニックネームがあったそうです。そんな平高奈菜選手は、2010年9月・津競艇場での優勝をきっかけに才能が開花したといわれています。
今や賞金女王です
年々綺麗になっていっている
私的な意見になってしまうが、完全に昔よりも女性としての魅力が上がっていっていると思います。外見は内面から変わるとよく言われていますので、選手生活の充実ぶりなどが女性としての魅力もUPさせているのでしょう。
フライングとの戦い
平高奈菜は勝気な性格の為か2013年頃はフライングが多く、自身でも悩んでいる時期がありました。
フライングは攻める姿勢とも直結してくるので、性格上で強気にいくとフライングが多くなってしまい、弱きになると勝てなくなってしまい、そのあたりの心のバランスを保つのが非常に難しいと本人もインタビューで答えています。
確かにフライングというのはボートレーサーに取っては非常に厄介なものですよね。
罰則も厳しいので生活にも直結してしまうし、フライングを恐れてしまってはライバル達よりもスタートが遅れて勝率が下がってしまいますものね。
フライング履歴
平高奈菜の2007年のデビュー直後から2018年9月20日までのフライング履歴と回数をまとめました。
2010年:1回・2011年:3回・2012年:2回
2013年:3回・2015年:1回・2016年:1回
2017年:2回・2018年:2回・2019年:0回
毎年のようにコンスタントにフライングをしていますが、本人も言っていた通り2014年以降は落ち着いてきたようですね。
2018年はフライング欠場の為にほぼ出走なし
平高奈菜選手は、2018年3月10日のボートレース琵琶湖(琵琶湖競艇場)で開催されたG2「第2回レディースオールスター」の準優勝戦第12Rで今期3本目のフライングを犯してしまいます。このフライングによって、3月12日~9月7日までの180日の期間がフライング休みとなり、事故率の超過が確定し2018年後期のB2級が確定しています。また、フライングしたレースがG2の競争・並びにオール女子戦の準優勝戦でのフライング罰則のため、9月8日~12月7日までの90日間の記念競走(G1・G2)、オール女子戦(G3オールレディース・ヴィーナスシリーズ)の出場権も失ってしまいました。
平高奈菜は2018年の半分以上は休業しているという事になりますね。フライングの罰則は本当に恐ろしいものです。まぁ、軽いものだったらいちかばちかで突っ込んでしまう人が出てきてしまいますものね。
F3をの間は引っ越しのバイトをしていたとの事です。復活してからすぐに一線で活躍していて、2020年6月末日現在では女子の賞金ランク1位となっていますし、2020年5月のSGボートレースオールスターでは素晴らしい活躍をしていました。
ガリガリ君差し入れおいちゃんたちありがとう🎵癒される pic.twitter.com/JgQH5nKWel
— 平高 奈菜4450 (@nanu03447703) July 25, 2018
当然フライングを切らない選手も素晴らしいです、でも勝負所で行く選手も大好きです。
平高奈菜選手のプライベートQ&A
戦績・2020/7/1現在まで
グレード別の成績
グレード | 出場節数 | 出走数 | 1着数 | 勝率 | 3連対率 | 優勝 | 平均ST |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SG | 8 | 68 | 11 | 5.91 | 29.4 % | 0 | 0.16 |
G1 | 31 | 239 | 36 | 5.73 | 45.6 % | 0 | 0.17 |
G2 | 16 | 135 | 27 | 6.27 | 48.1 % | 0 | 0.16 |
G3 | 82 | 836 | 273 | 6.81 | 72.1 % | 5 | 0.18 |
一般 | 190 | 1793 | 504 | 6.31 | 66.3 % | 16 | 0.18 |
総合 | 327 | 3071 | 851 | 6.39 | 64.7 % | 21 | 0.18 |
コース別の成績
コース | 出走数 | 1着数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST | 平均ST順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 コース | 592 | 365 | 61.6 % | 76.0 % | 84.6 % | 0.17 | 2.9 |
2 コース | 468 | 141 | 30.1 % | 55.5 % | 72.4 % | 0.17 | 3.1 |
3 コース | 463 | 131 | 28.2 % | 52.0 % | 71.2 % | 0.18 | 3.1 |
4 コース | 542 | 117 | 21.5 % | 44.8 % | 65.5 % | 0.18 | 3.5 |
5 コース | 494 | 64 | 12.9 % | 32.1 % | 57.8 % | 0.17 | 3.3 |
6 コース | 511 | 33 | 6.4 % | 17.8 % | 34.4 % | 0.19 | 3.6 |
コース別の決まりて
コース | 出走数 | 1着数 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 コース | 592 | 365 | 338 | 0 | 0 | 0 | 27 |
2 コース | 468 | 141 | 0 | 84 | 35 | 0 | 22 |
3 コース | 463 | 131 | 0 | 12 | 40 | 51 | 28 |
4 コース | 542 | 117 | 0 | 30 | 32 | 32 | 23 |
5 コース | 494 | 64 | 0 | 8 | 3 | 38 | 12 |
6 コース | 511 | 33 | 0 | 8 | 2 | 14 | 8 |