ボートレース下関の年末シリーズ「2020Final BOAT Boyカップ」は29日、いよいよ最終日を迎えて、12Rで優勝戦が行われる。
28日・4日目に行われた準優勝戦では10Rで、紅一点の関野文(大阪=27)がインコースの先輩・西村拓也(大阪=34)を見事に差し切って快勝! 優勝戦の3号艇を勝ち取った。
関野は2016年5月に住之江でデビューした118期生。これが昨年12月19日の児島一般戦以来、自身8度目の優勝戦進出となるが、まだ優勝経験はない。〝大一番〟を前にして「足は全部がいいです! 特にいいのは回ってから。スタートで少し放っても出ていく足です」と機力に関しては抜群の仕上がりを誇っている。
残る優出メンバーはもちろん、1号艇・前田将太(福岡=32)を筆頭に強豪男子ばかりだが、2020年のラストランで念願の初優勝なるか、大いに注目される。
女子ボートレーサーの素顔に迫る「ビューティフル・ボートレース」。今回は関野文(24=大阪)を紹介します。住之江ボートのフレッシュルーキーに選ばれ、最強大阪支部女子軍団を背負うべく日々鍛錬しています。父親のトップレーサー倉谷和信(54=大阪)譲りの強気なレースが魅力。ヨガ、ゴルフでオン、オフともに充実一途。そんなボート界のホープの素顔に迫ります。
女子ボートレーサーの素顔に迫る「ビューティフル・ボートレース」。今回は関野文(24=大阪)を紹介します。住之江ボートのフレッシュルーキーに選ばれ、最強大阪支部女子軍団を背負うべく日々鍛錬しています。父親のトップレーサー倉谷和信(54=大阪)譲りの強気なレースが魅力。ヨガ、ゴルフでオン、オフともに充実一途。そんなボート界のホープの素顔に迫ります。
-子供のころのスポーツ歴は
関野 小学2年から中学3年まで水泳と空手をやっていました。空手は極真です。弟がやると言ったのがきっかけでした。特にどちらもすごい成績を残したわけではないですよ。
-レーサーとしてのセールスポイントは
関野 握るレースを心掛けています。仕掛けていきたいです。スタートも、もう少し行ければいいと思います。
-師匠の五反田(忍)選手から常に言われていることはありますか
関野 自分が思ったことや考えたことを何でも試していけばいいと。いっぱいやってみて、それで自分の引き出しを増やしていけばいい。
-趣味は食べ歩きなんですね
関野 おすしが好きです。好きなネタは赤貝、ホタテ、ぼたんえび、白身魚、生たこ。お肉、イタリアンも好きですね。
-他に趣味は
関野 美容が大好きです。あと最近ゴルフにもハマっています。
-厳しい勝負の世界にいるので、オンとオフをうまく使い分けているんですね
関野 そうなんですかね(笑い)。
-今後の目標は
関野 まずはA級になることです。そして、もっとうまくなりたい。そう思っています。